バンコク滞在2日目の午後から、アユタヤ観光に参加しました。
今回の旅の目的は「象に乗る」ことだったので、これがメインイベントです。
寺院のライトアップも見てみたかったので、午後からスタートするツアーを選びました。
アユタヤはバンコクから車で1時間半くらいのところにあります。
バンコクでの集合場所に行った時はひどいスコールが降っていたのに、アユタヤはカラッと晴れていました。
かつてアユタヤは王朝として栄えていたものの、1767年のビルマ軍の侵攻によって滅亡してしまいました。
その時ビルマ軍によって寺院や仏像などは徹底的に破壊され、焼き払われたそうです。
現在は修復作業が進み、観光地としてたくさんの人が訪れています。
アユタヤに到着してまず立ち寄ったのが、「ワット・チャイワッタナラーム」。
チャオプラヤ川のほとりにある寺院です。
本来なら建物に登ったりもできるそうですが、数年前にタイを襲った大洪水で地盤が緩み、
倒壊の危険があるとのことで残念ながら外から見ることしかできませんでした。
ちなみにあの洪水の時、アユタヤは腰の辺りまで水に浸かったそうです。大変だね。
ちょっとカンボジアのアンコールワットに似てるのかな(行ったことないけど)。
至る所が工事中
ビルマ軍、仏像が重たすぎて持って帰れないから、頭だけ切り落として行ったそうです・・・。
そしてこんな看板が。
「頭のない仏像の上に、自分の顔を置いて写真を撮るようなことをしないでください」って(笑)。
これ、日本人独特の行為だと思う。ほら、看板に丸い穴が開いてると、そこから顔出して写真撮るでしょ。
絶対あの感覚でやっちゃった人がいたんだろうなー。
仏像の頭よりも自分の頭を高い位置に置くのは、とっても失礼な行為なんですって。やめましょうね。
参加したツアーはこちら。