予約時間の10分前に、ホテル1Fにあるマンダラ･スパへと向かう。
フロントでは安住（アナウンサーに似た添乗員）がお出迎え。どうやら同時刻にスパを受ける人たちがいるらしい。
カルテに記入して、名前を呼ばれるのを待つ。どうやら日本人ばっかりらしい。かといって、施術してくれる人が日本語できるかというとそうでもない。
待っている間、お土産にマンダラ・スパTシャツをいただく
しばらくして名前が呼ばれ、母と二人で部屋に案内される。ジャグジーもあるけど、ツアーについてるプランは一番安いものと思われるので、これは使わせてくれないだろう。
私の担当は男性、母の担当は女性。バスタオル1枚になってベッドにうつぶせになるように指示され、担当二人は部屋を出て行く。初エステの母は緊張気味。「ねぇ、全部脱ぐの？全部？」とやや不安そう（笑）。
着替えてしばらくすると二人が戻ってきて、施術開始。でも、これってエステ？ただ体をなでなでしてるだけじゃん？？？？しかもしゃべりながらやってるし。
なんとも期待はずれに終わってしまった、母のエステ初体験であった。この懸賞旅行、エステがメインのはずでは・・・
そのまま中庭に出て少し涼む。お腹が空いたので部屋に戻って例のレモンケーキを食べようかと思ったけど、それだけじゃ満たされないような気がして、近くのT.G.I.フライデーズに行ってみることにした
オーダーを取りに来てくれたウェイターが面白い人で、なにかと笑わせようとする。写真まで撮ってくれる気さくぶり。オニオングラタンスープはすごくおいしくて、もう一度食べにグアムに行きたいと未だに母が言うほど（品川にもT.G.I.ありますってば）。
T.G.I.の上にあるJPスーパー・ストアがまだ開いていたのでちょっと寄り道。でもKマートとかに比べると全部高い
明日はいよいよ帰国。荷造りをして、早めに就寝する。結局買ってきたレモンケーキは食べずにそのままテーブルの上に置きっぱなし。日本に持って帰ることにした。
ベッドに入ってしばらくたった頃。妙な音が聞こえてくる。
「パキッ」
最初は気のせいかと思ったけど、またその音がする。
「パキパキッ」
なんとなく、あのレモンケーキのパックを開けようとする音・・・。
母も「なんか音するよね？」と言う。やっぱり気のせいじゃない
母「ねぇ、あのケーキのパックじゃない？」
はな「気のせいでしょ（どうしても気のせいにしたい）」
母「でも気になるよ。このままじゃ眠れないよ」
はな「じゃあ冷蔵庫にしまっちゃえば？」
ということで、母がレモンケーキを冷蔵庫に入れる。するとぴたりと音が止んだ。
昨日行った海中展望塔、今日行ったOJCのビーチ共、かつて太平洋戦争で激戦地だったところ。
どうやら私たち、兵隊さんを連れてきてしまったらしいのです・・・・・Σ(￣⊥￣lll)・・・・・。
でも音が止んだとたん、二人とも爆睡
