シンガポールの食べ物で思いつくのがチキンライス。
といってもオムライスの中に入っているようなケチャップで味付けしたチキンライスではなく、
ご飯の上にゆでた（蒸した？）チキンがどーんと乗っているのがシンガポール流。
そのチキンライスがおいしいという「天天海南鶏飯」を目指して、チャイナタウン駅へと向かいました。
シンガポールって、地下鉄の駅を降り立つごとにまるで違う国に来たかのような錯覚に陥ります。
多民族が暮らしているので、そのコミュニティ色にどっぷり染まっているのね。
チキンライスの前に、暑かったのでちょっとクールダウン。
「味香園甜品」というお店でかき氷を食べました。
マンゴー
杏仁豆腐
たぶん雪片氷だと思うんだけど、台湾で食べた時と比べたら全然おいしくなかった・・・。やっぱり本場で食べたいです。
涼んだところで、チキンライスのお店がある「マックスウェル・フード・センター 」へ向かいます。
シンガポールはホーカーと呼ばれる屋台村みたいなのがたくさんあって、ここもその一つです。
行く途中にはお土産屋さんがいっぱいあるので、ちょいちょい寄り道しながら歩きました。
駅から10分くらい歩くと到着します。
これは裏手側
細長い3つの建物が通路でつながっていて、その中からお目当てのお店を探します。
一番の行列ができているお店だったのですぐにわかりました。
「ティエン・ティエン・ハイナニーズ・チキン・ライス」と読むらしい
行列は建物の前から横の路地までずっとつながっていました。
でも割と回転が早いので、そんなに待った記憶はないです。10分弱かな。
どれを頼めばいいのかよくわかんないので、チキン半羽とライス2つとチンゲン菜炒めをオーダー。
けっこう高かったよ。2,500円くらいしたような・・・。
ご飯の上にチキンを乗せつつ食べましたが、なんか想像してたのと違う・・・。
後で知ったのですが、最初からライスの上にチキンが乗った、それこそ「チキンライス」もあったそうです。
そりゃそうだよ、1人で来た人には半羽だって多いよ（笑）。事前に確認していくべきでした。
とにかくチキンを持て余す。しかも骨ごとだからけっこうエグい。最後はギブアップでした。
チンゲン菜はおいしかったなー。ご飯は独特の香りがしました。
座席は時間帯によってはいっぱいで座れないこともあるみたいですが、ちょっとずらせば割と空いています。
外にも椅子があるので、天気がよければそちらで食べても気持ちがいいです。
「カトン」という場所に支店もあります。その前を通ったけど、普通の1軒のお店でものすごく落ち着いた雰囲気でした。
ホーカーのざわざわした感じもいいけど、やっぱり落ち着いて食べたいなっていう人には支店をオススメします。
そっちはグリルしたチキンもあるとかないとか・・・。パリパリしてそうでそっちの方がいいな・・・・。
つづく。
