【広島】原爆ドーム

ちょっと話が前後しちゃうけど、やっぱりこの日に書かないと意味がないので。

1945(昭和20)年8月6日午前8時15分、人類史上初めての原子爆弾が広島市に投下されました。
原爆投下の目標となったのは、相生橋(あいおいばし)

相生橋

川が二股に分かれるところにかかっていて、目印になりやすかったからだそうです。
しかし原爆は目標をそれ、300m離れた島病院上空でさく裂しました。
建物は瞬時に壊滅し、約80人と推定される患者・看護婦などの病院内にいた人は全員が亡くなり、
姿は跡形もなかったといいます。

そしてあまりにも有名な原爆ドーム

原爆ドーム

原爆ドーム


広島県物産陳列館だった建物は、原爆の投下により、建物は一瞬にして大破し、天井から火を吹いて全焼。
中にいた30人余りの人々は全員死亡したと伝えられています。
爆風がほとんど真上から働いたため、壁の一部は倒壊を免れ、ドームの鉄枠とともに象徴的な姿をさらしました。

今日からちょうど、66年前の出来事です。もう66年、まだ66年。わたしにはわからない。
だけど、今現在の広島市街を見る限り、そんな悲惨なことが起こったとはにわかには信じがたかった。

唯一の原爆被害国である日本が、今、原発から漏れる放射能の危機にさらされている。
なんていうか、ものすごく皮肉。

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