【石垣島】川平湾

2012/11/27 沖縄

羽田からJTAの早朝便に乗って、石垣空港に到着しました。
いつも石垣島に来る時に乗るANAは石垣便がなく、那覇空港経由でした。
なので羽田から石垣まで直行で来たのは初めて。乗り継ぎなしって楽でいいわ。

わたし、国内線でJAL系列に乗ったのって、15年ぶりくらいじゃないだろうか・・・。

思わずこんなものの写真を撮ってしまうほど珍しい。
現在の石垣空港は閉鎖され、2013年3月から新石垣空港の運用が始まります。
なのでここに降り立つのも今回が最後。滑走路が短いので、離着陸はいつもエキサイティングでした。

石垣空港からタクシーで石垣港へ向かい、そこに荷物を置いて小浜島行きフェリーのチケットを買います。
ホテルのチェックインまでだいぶ時間があるのですぐに小浜島へは行けず、石垣島観光をすることに。
今まで何回か石垣島には行ったことがあるけど、いつも離島への経由地として立ち寄っただけだったので、
空港や港付近以外、ちゃんとした観光はしたことがなかったのです。

ということで、タクシーに乗って川平湾へ。30分くらいかかります。
運転手さんはもうガイドみたいな感じで、「あ、ここ夏川りみの実家ね」とか「ここは具志堅用高記念館」とか、
いろいろ説明してくれました。途中車を止めてマングローブ見せてくれたりとか。

川平湾にはタクシーはいない、と言われ、その運転手さんが観光が終わるまで待っててくれました。
もちろんメーター止めて。たぶんこうするのが川平湾観光のお決まりなのではないかと思います。

川平湾ですることはただ1つ、グラスボートに乗ること。ここは夏でも遊泳禁止です。

運転手さんが行く途中でグラスボート屋さんに電話で出発時間を確認してくれて、けっこうギリギリだったので
「今から飛ばしてお客さん連れていくから待ってて！」と、ボートを止めておいてくれました（笑）。

いざ、出発～。

この日はあいにくのお天気だったけど、海の中は透明でとてもきれいでした。

川平湾

川平湾
ちょこっとだけ見えた晴れ間

ずーっと下ばっかり見てると気持ち悪くなるので、適度に外の景色を眺めることもオススメします。

ガイドブックなどに載っている川平湾の写真といえば、このアングルじゃないでしょうか。

ほんとはもっと広角
お天気がねぇ・・・・青空と青い海、なんだよ、本当は。

川平湾

正直言うと、1回来ればもういいかな、って感じです（笑）。

帰りはまた同じ運転手さんのタクシーで港方面まで。ついに歌いだしちゃったよ、運転手さん。
戦争の時の話とか、沖縄返還の時の話とか、たくさんしてくれました。
石垣島は戦争の直接の被害はなかったけど、軍の人たちのために家畜や農作物を供出し山奥に追いやられたため、
マラリアにかかって3,500人もの民間人が亡くなったそうです。全然知らなかった歴史でした。