メアリー・ブレア展に行ってきました

livedoorさんからご招待いただき、東京都現代美術館で開催している「メアリー・ブレア展」に行ってきました。

メアリー・ブレア

「メアリー・ブレア」とは

オクラホマ州生まれ。カリフォルニアのシュイナード美術学院を卒業後、水彩画家としてそのキャリアをスタートさせる。
1939年にディズニー・スタジオに入社し、コンセプト・アートなどを担当。
その後、ウォルト・ディズニーらと共に訪れた南米への旅を経てその才能が開花。
「シンデレラ」(1950年)、「ふしぎの国のアリス」(1951年)、「ピーター・パン」(1953年)などで
カラー・スタイリストとして活躍。素晴らしい色彩感覚を活かして数々の功績を残す。
ディズニーランドの人気アトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のデザインも担当した。
また、絵本の挿絵や多くの広告デザインの実績なども残しており、特に挿絵を担当した絵本『わたしはとべる』は
現在も世界中で親しまれている。

メアリー・ブレア

この展覧会に招待されるまで、私はメアリー・ブレアという人を知りませんでした。
それが、あの「イッツ・ア・スモールワールド」のコンセプトデザインを担当した人だということがわかって、
俄然興味が沸きました。本当にすごい人なんですよ、彼女。

大学在学中に水彩画家としてそのキャリアをスタート。
その後、幾つかのアニメーションスタジオを経て1939年にウォルト・ディズニー社に入社した彼女は、
「シンデレラ」(1950年)、「ふしぎの国のアリス」(1951年)、「ピーター・パン」(1953年)など数々の作品で
カラー・スタイリストとして活躍。実際にそのアイディアの元となった原画も見ましたが、どれもオリジナリティに溢れ、
これがあの素晴らしい作品たちの原点なんだと思うと、感慨一入です。

結婚・出産などで一度はディズニー社を退社するものの、同じくディズニー社に勤めている夫がウォルトの南米取材旅行に
同行する際、彼女も共に行くことになり、そこで改めてウォルトに絵の才能を買われて再就職。
そこから次々と新しいアイディアを生み出し、やがて「イッツ・ア・スモールワールド」へとつながっていくのです。

メアリー・ブレア
メアリーが描いたコンセプトアート

ちょっとディズニーランドっぽくなっているゾーンもあって、TDR好きの私はテンションMAXup
今すぐにでもTDLに飛んでいきたくなりました。

メアリー・ブレア
撮影OKなゾーンもあります

晩年の彼女が描く絵は、なんだか初期の頃とは違う作風になってきてしまって、ちょっと残念。
天才はみんなピカソのようになっていくのかしら、なんて思ってみたり。

お土産に素敵な本もいただきました。

メアリー・ブレア

実際に「メアリー・ブレア・ショップ」でも売られているこの本は、メアリーの作品が満載で見ていて飽きません。
上の「イッツ・ア・スモールワールド」のコンセプトアートは、この本に載っていたものをカメラで撮りました。
ショップにはたくさんのグッズが売られていて、ものすごい人で混雑していました。最後のブースを出た所にあります。

メアリー・ブレア展」は10月4日(日)まで開催されています。お時間のある方はぜひ、足を運んでみてください。

コメント

  1. tiara より:

    1 ■無題
    +.(ノ。・ω・)ノ*.オオォォ☆゚・:*☆
    ステキ!
    行ってみたいなぁ♪
    http://ameblo.jp/happy-tiara-mama/

  2. はな より:

    2 ■◎tiaraさん
    とっても素敵でしたよぉ。
    ただ、土曜の12時前に行っても予想以上の混雑でしたので
    行かれるなら平日か、もしくは早い時間に行くことをオススメします。
    場所もちょっと不便なところにありますしね・・・。
    http://ameblo.jp/flower51/

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