出るべきか留まるべきか

電車が動き始めたらしい(JR以外むかっ)。

乗り継げば、どうにか家の近くまでたどり着けそう、と踏んだ。

だけど今、わたしはあったかい会社の中にいる。

外に出ても、電車はひどく混んでいるだろう。

もしかしたら乗れなくて、寒さの中で震えることになるかもしれない。

もっともっと、過酷な状況にいる人はたくさんいる。

だったら、わたしはこの与えられた環境を享受して、ここにいた方がいいのではないか。

何時間かかったとしても、家に帰りたいよ。

帰ろうと思えば、帰れる。

歩いたって、たぶん帰れる(リアル『スタンド・バイ・ミー』)。

もし地震直後、「早く帰れ」って会社を追い出されてたら。

途方もなく、ただひたすら家を目指して歩いていたかもしれない。

まだ家についていないかもしれない。

あぁ、きっとわたしは、恵まれているのだ。

今もどこかで、寒さに震えている人がいる。

家を失った人がいる。家族を、友達を、愛する人を失った人がいる。

あの時間の恐怖を、わたしは忘れないだろう。

わたしの頭に真っ先に浮かんだのは、愛する人たちの安否だった。

どうか、無事でいて。わたしは大丈夫。

連絡が取れるまでの数時間、不安だったよ。

直接連絡したわけじゃないけど、無事だって確認できた人もいる。

無事が確認できない人も、いる。

今、兄からメール。

家族ってほんとに、ありがたい。

そんな兄、大渋滞に巻き込まれてにっちもさっちもいかないらしい。

頑張れ。

夜中のオフィスで、妙なハイテンション。

眠れっていう方が無理だ。

NHKのUstreamみて、涙が出た。

火の海。大津波。これは現実?

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