夢の国から狂気の現実へ

いやー、昨日の風はほんっとにすごかったっすね。
みなさま、ご無事でしたか?

わたしはご無事じゃありませんでした。

異変の前兆は昼間からありました。

レジェンド・オブ・ミシカを絶好のポジションを確保して鑑賞していたところ、

ショーが始まって5分と経たないうちに、強風のため中止。

レジェンド・オブ・ミシカ

当然のことながら、ブラヴィッシーモも花火も中止。

さらにタワー・オブ・テラーがシステムエラーとかなんとかで、

ファストパスがあったにも関わらず、1時間待ち。

そのせいで帰りの時間が遅れてしまったんです。

まぁそれだけならよかったんですが、問題はJR。

強風のため京葉線も武蔵野線も運転中止。

東京にも出られなければ、下ることもできない。

かろうじて西船橋行きの武蔵野線が来たので乗り込んでみたら、

たった3駅に1時間半かかる始末。

西船橋から総武線に乗る計画が、すでに終電が行ってしまった後。

さて、ここからですよ。

同じ電車で到着した人たちが、窓口に殺到したわけです。

その数、ざっと200人以上。

それを2人の駅員がさばく。

さばき切れるわけがない。

そこはもう、怒号が飛び交うカオスと化したのでした。

「てめぇ電話なんかしてねぇで、とっととタクシー券出せよ!」

「自由が丘に行きてぇんだよ!!!(女性の声)」

「鹿児島に行くんだよ!!!(それはどうかと・・・)」

みんなもう、自分の最寄り駅に行くためのタクシー券をもらうので必死。

しかも改札横のせっまい通路で発行しているから、まったく列が進まない。

口々に「新宿!」「渋谷!」「秋葉原!」「本八幡!」とか叫ぶわけですよ。

うちは西船橋からだとけっこう遠いので、ムリかなーと思いつつ、叫んでみました。

待つこと20分。なんとかチケットゲットキラキラ

言ってみるもんですなぁ。

で、北口のタクシー乗り場に行ってみると、超超超超長蛇の列!!!

こりゃ近くのマックで人が引くのを待った方がいいのか?と思っていると、

救世主からメール!!!!!!

「北口は混んでるから、南口に行ったほうがいいよ」

さすが、頼りになるのは地元の友人です。

その言葉を頼りに南口に行ってみると、ぜーんぜん人がいない。

でもタクシーも来ない汗

すると友人がタクシー会社に電話して、車を手配してくれるというので好意に甘えることに。

しかしタクシー会社の回答は「出せる車がない」と。

そりゃそうだ、あんだけ人が並んでんだから。全車フル稼働中のはず。

しばらくタクシー乗り場で待っていたら、ようやく車が来たので無事に乗り込みました。

このときすでに、深夜2時過ぎ。

家に着いたのは3時過ぎでした。マヂで疲れた。

でも、なんか興奮しちゃってアドレナリンが出ていたのか、全然眠たくならなかった。

車のいない首都高を飛ばすのも気持ちがいいもんで、けっこう快適に楽しんじゃいました。

これもまぁ、いい思い出ですわな。

二度とこんなことがないように祈りますが。

JRも強風の中強行運行して死者を出してますから、ちょっとでも風が吹くとすぐ電車止めます。

大惨事にならないことは大切ですが、車内にももうちょっと情報を流すべきだと思います。

みんな口々に文句をいい、しまいには音量大でワンセグをを観出すアホな輩も。

ま、あの状況じゃ誰も注意できませんがな。

今度はもっと風のない、混雑してない時期に行こうっと・・・。

Power of Music

みっきーさん、ほんとにありがとう・・・・(涙)。

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