今朝早く、母方の祖父が天に召されました。
今まで何度も危ない危ないと言われ、そのたびに山を乗り越えてきたおじいちゃん。
今回ばかりは、ダメでした。
朝6:30、親戚からの電話で、すでに呼吸困難であること、
家族全員に招集がかかっていることを知らされました。
出勤準備をしていた私。あと20分遅かったら家を出た後でした。
母と慌てて病院へ。
母は4人兄弟で、3人の家族はもう全員そろったけど、
長男家族だけがまだ到着しない。
その間にも、おじいちゃんの呼吸はどんどん細くなっていく。
頑張って、おじいちゃん。もう少しでおじちゃんたちも来るから。
そして叔父一家が到着して5分後、静かに息を引き取りました。
すでに薄れていく意識の中、明らかに叔父たちの到着を待っていました。
自分の親族全員に看取られながら、あの世へと旅立っていきました。
人が命を終えていく瞬間を、私は初めて見ました。
自分の父親の時でさえ、間に合わなかった。
人はこうやって死んでいくんだと、まざまざと見せ付けられた。
もっともっと、お見舞いに行けばよかったのに。
もっともっと、たくさん声をかけてあげればよかったのに。
もっともっと、おじいちゃん孝行できたらよかったのに。
今は後悔の念でいっぱいです。
何度も危機を迎える度に戻ってきたおじいちゃんを見て、みんなは
「きっとまだ、天国のおばあちゃんが来ちゃダメって言ってるんだね」って言ってた。
今日は送り火。きっとおばあちゃんが一緒に連れて帰りたかったんだと思う。
おじいちゃん、今まで長生きしてくれてありがとう。
あんなに辛そうなおじいちゃんを見るのは、もう耐えられなかった。
天国で、おばあちゃんと一緒に、ゆっくり休んで。
コメント
1 ■祖父の死。
知るはずの無い叔父の家の電話番号を
何故か指が押して叔父の声を聞きたくなった日。
それが数年会っていない祖父の亡くなった日でした。
多分祖父がわたしを呼んだんだと思います。
家族に見守れながら永眠したおじいちゃま。
きっといつまでも はなちゃんを優しく見守ってると思います。
http://ameblo.jp/garaponnmania/
2 ■はなちゃん
きっとおじいちゃまは皆が揃うまで頑張って待っておられたんですね。
私は親しい人の死に間に合ったことがありません。
けれど、亡くなる前日に妙に胸騒ぎがしたり、
亡くなる本人から電話があったりと、
虫の知らせのようなものは毎回ありました。
おじいちゃま、きっと天国で優しく見守ってくれてるよ。
http://ameblo.jp/maffy55/
3 ■◎MIZUHOさん
ありがとう。
虫の知らせっていうか、そういうのってあると思います。
人は自分の命を終える時、やはり誰かに見守られたいと考えるはずですから。
全員が看取ることができたので、祖父も私たちも、
今は満足できているんだと思います。
http://ameblo.jp/flower51/
4 ■◎maffyちゃん
ありがとう。
やっぱりそういうのって、あるよね。
もっと苦しみながら逝くのかと思っていたけど、
本当に穏やかな最期でした。
眠るように亡くなるって、ああいうことを言うのだな、と。
穏やかで、誰からも好かれた祖父なので、
きっとあちらでも楽しく過ごしていると思います。
http://ameblo.jp/flower51/
5 ■ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
寂しくなりますね。はなさん。お疲れになっていませんか?
おじいちゃまの最後を見届けることが出来て思いやりをいっぱい胸におばあちゃまのところへ旅立つことが出来たことでしょうね。
みんなの愛に包まれて。
これからはそばにはいないけれど 空の上からはなさんご家族を見守ってくれていると思います。
いつも素敵な笑顔をおじいちゃまやおばあちゃまにこれからも見せてあげて下さいね。
まだまだアツイ日が続きますのでご自愛下さいませ。
http://ameblo.jp/makomomop/
6 ■◎まこっちゃんさん
恐れ入ります。
ある程度の覚悟はできてはいたのですが、
いなくなってしまうとやっぱり寂しいですね。
今は天国で、おばあちゃんと二人で仲良く
過ごしてくれているんだろうと思っています。
ご心配いただいて、ありがとうございました。
http://ameblo.jp/flower51/