最近、なんかダメなんです。精神的に落ちてるというか。
別にイヤなことがあったわけじゃない。むしろ楽しいことの方が多い。
理由はなんとなく気がついているんだけど、それを認めたくない自分がいる。
こういうときはパーーーーーーーーッと、海外にでも行ってしまいたいわけですよ。
日本語が一切通じない場所に行くって、私にとってはものすごく開放感があって。
でもなかなかそんなわけにもいかず（夏休み取ればいいんだけどね・・・）、
だったらせめて雰囲気でも味わいたいってことで、ここに行ってみたいっす。
スパリゾートハワイアンズ
バリバリ日本語、いや、むしろ日本語しか通じませんが。
数年前、「フラガール」という映画の舞台にもなった、壮大な温泉大陸（当時は常磐ハワイアンセンター）。
あの映画を観て、映画館でボロボロに号泣しまして、その後初回限定版のDVDを購入、その中に入っていた応募券で
5万円分の旅行券が当たったという、行ったことがないけどなんだか妙に愛着のある場所です（笑）。
残念ながらフラガールの配給会社は、その後ヒット作に恵まれずに解散しちゃいましたけどね・・・。
それに伴って、公式サイトまで削除されてる・・・。
映画は、炭鉱の町常磐で、そろそろ石炭も採れなくなるし何かしないとヤバくない？っていう時に、
なぜか福島にハワイみたいな施設を作ろうという無茶な計画が持ち上がり、炭鉱で働く父を持つ田舎の娘たちがそこで働くべく、
ハワイアンダンサーを目指して頑張る、というお話。
特に南海キャンディーズのしずちゃんがいい味出してて、私は彼女に泣かされました。
ラストの蒼井優ちゃんのソロダンスも圧巻。家でそこだけ何度もDVDで観て、また号泣。涙もろすぎ。
実は私、「フラダンスとプールしかないんじゃないの？」って思ってました。
ところが、予想外の施設の充実っぷりにびっくり。
全天候型施設だから天気に左右されなく、しかも、紫外線を99％カット！紫外線が気になる女性も安心して遊べます。
無尽蔵と言われる「いわき湯本」の温泉を、ホテルの客室から各テーマパークのプールに至るまで、全館に渡って使用（一部除く）。
ギネスワールドレコーズ認定の世界最大の露天風呂まである。
無料駐車場が3,500台分完備。
（昔、東京駅から無料の送迎バスがあったような気がするんだけど、今はもうないのかなぁ？）
これだけあれば、お子ちゃまからお年寄りまで、三世代で満喫できますね。
子供はプールで遊ばせておいて（もちろん見張りはパパ）、自分は温泉とエステを満喫・・・みたいな。
あぁもう、ハワイ行きたいよ。あのポワ～ンとした音楽に包まれたいよ。空港に降り立ったときに感じる生ぬるい風が懐かしいよ。
たぶんそんな私の欲求を、100％ではないにしろ、70％くらいは満たしてくれそうな気がする、スパリゾートハワイアンズ。
行こうと思えば日帰りでも行けそうなので、あんまりにも煮詰まったら高速バスで行っちゃうかもしれない。
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