今、とある映画のレビューを書いていたのですが、
思ったまんま書き連ねていったら、恐ろしく長い文章になっちゃった。
子供の頃は読書感想文とか書かせると、やたらと原稿用紙が必要になって、
「もっと文章を削りなさい」とかよく言われてたっけ。
今は鉛筆がこすれて手首を真っ黒にしたりしなくても、
キーボードをカチカチ打つだけで思いのままを書き留めていけるから、
思考と文章を起こすスピードが妙に合致して、さらに長い文章が書けてしまう。
その反面、実はあんまりよく考えずに書いていたりすることもあって、
時としてそれが誰かを傷つけたりだとか、悲しませたりすることもあるかもしれない。
冷静に書いたつもりでも、あとから読み返すととんでもない発言をしていたり、
こんなこと言われたら相手はショックで仕方ないよ、みたいな内容だったり。
人にきちんと気持ちを伝えるのは、本当に難しい。
そしてそれがちゃんと伝わったのかどうかを確認する術がないのは、もっと悲しい。
どっちにしろ、レビューは書き直しだ。