去年も同じ記事を書いた。
あれから1年。
また同じ日が巡ってきた。
時が経つということは、人の記憶から消えていくということと同じ。
それは悲痛なほどに、如実に現れる。
あれほど熱狂していた人たちは、どこへ行ってしまったのだろう。
本当にマイケルのことを好きな人は、どれくらい残っているのだろう。
わたしも、ただ悲しくて涙を流していた1年前の自分とは違う。
明らかに別の感情が芽生え、それが心を占めていく。
どうして。どうして報われないんだろう。
いい機会だ。言わせてもらおう。
今日を逃しては、これから先もずっとこの思いを胸にしまったままになるだろう。
伝えたい気持ちは、伝えなければ伝わらない。
いやだ。そうじゃない。そうしてほしくなかった。
ワガママと人はいうかもしれない。
だけどわたしは、自分に正直に生きていたいだけだ。
毎年6月25日が来るたび、きっとわたしは今日のことを思い出すだろう。
今はまだわからない。
それがどういう形での、一生忘れられない日になるのかは。
“Don’t waste your time on the past.”
マイケルの名曲「On the line」に出てくるフレーズ。
「過去にとらわれるな」じゃない。
「過ぎた過去を無駄にしないで」だ。
過去にとらわれずにただ前向きに生きるのではなく、
自分が今まで共有してきた時間を無駄にしてはいけないんだ。
人は思い出だけでは、生きていけない。
まっすぐ前を向いて、これからのことを考えて生きていかなければいけない。
でも、大切な思い出を振り返る時、それがどんなに幸せな時間だったかを噛みしめる。
そんな時間にとらわれるな、だなんて、悲し過ぎるよ。
顔を上げ、天に向かって祈ろう。
この思いが届きますように。報われますように。
あなたにも、わたしにも、幸せが訪れますように。
THIS IS IT.
わたしがやってきたことは、決して間違いではなかったと、信じたい。







