道後温泉に来たら、ここに行かずして帰れません。っていうか、ここ以外に何がある(笑)。というわけでやってまいりました「道後温泉本館」です。
![道後温泉本館](http://kura3.photozou.jp/pub/579/126579/photo/167408718_624.jpg)
道後温泉本館は、明治27年に建築された三層楼のどっしりした建物。あの「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになった、とも言われています。つーか、そんな場所世界中いたるところにあるって。宿泊施設ではないので、お風呂に入るだけ。おっきな銭湯と思っていただければ。
![道後温泉本館](http://kura2.photozou.jp/pub/579/126579/photo/167408731_624.jpg)
![道後温泉本館](http://kura3.photozou.jp/pub/579/126579/photo/167408946_624.jpg)
ここ、入館システムがめんどくさくてですね。お風呂だけ入る、2種類の温泉と休憩つき、2種類の温泉と個室での休憩つき、みたいな3つのパターンがあります。それぞれバスタオルは別料金だったはず。わたしたちはホテルのフロントでタオル入り湯かごを借りました。
なんかもうよくわかんないんで、2種類の温泉と休憩つきのチケットを買って入館。入ったとたん、ご案内係の人がやってきていろいろ教えてくれます。大広間に案内されて、自分専用のスペースを確保。そこに小さなタオルと浴衣が置いてあります。それを持って、温泉へ。
最初に入った上階の浴場(霊の湯)は狭くて、洗い場が4つくらいとちいちゃな浴槽が一つ。え、これだけ?みたいな。そしてその後行った階下の浴場(神の湯)は広いんだけどものすごく人が多くて、ザ・銭湯みたいな感じ。のんびりしたいのなら、狭いけど霊の湯にも入ることをオススメします。
休憩はふたたび大広間。写真撮ってよかったっぽいけど、カメラをロッカーに預けていたので撮れず。お茶とお菓子をいただきました。ほかにも瓶入り牛乳とか坊っちゃん団子も売ってた(財布もロッカーでした・・・)。
しばらーくそこでほっこりまったりして、浴衣から着替えます。なかなかいいお湯です。休憩つきのほうには、道後温泉本館ツアーみたいなのもついてます。昭和天皇が使った皇室専用の湯殿(現在は使われていない)なんかを見学できます。あんなお風呂じゃ天皇も落ち着かないだろうなー、みたいな場所でした(笑)。夏目漱石をしのんで作られた「坊っちゃんの間」もありました(見学しそびれた)。
夜になるとライトアップされて、いい感じに情緒が出ます。
![道後温泉本館](http://kura3.photozou.jp/pub/579/126579/photo/167408924_624.jpg)
![道後温泉本館](http://kura2.photozou.jp/pub/579/126579/photo/167408915_624.jpg)
みかんでできたクリスマスツリー!
月もきれいでした。でもやっぱり、一昨年行った台湾の九份のほうが「千と千尋」っぽかったなー。
参考記事→【台湾】千と千尋の神隠し
![道後温泉本館](http://kura1.photozou.jp/pub/579/126579/photo/167408593_624.jpg)