わたしの会社のデスク上にある、やたらアメリカナイズされたカレンダー。
本日1/17にはこう書いてある。
「Martin Luther King, Jr. Day」
“I Have a Dream”の演説で有名な、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの日らしい。
こじつけますが、マイケル・ジャクソンの歌の中にも何度か出てくるキング牧師。
思いつくだけで、”HIStory”とか”They Don’t Care About Us”とか。
人種差別に立ち向かった人。
それくらいの認識しか、わたしにはない。
わたしが考えるよりもより根深く、世界中に人種差別ははびこっている。
どうして肌の色が違うだけで、人に優劣をつけるの?何が違うの?
それに立ち向かおうとする人を、なぜ力ずくで押さえつけようとするの?
人間の凝り固まった価値観を覆すことは、容易ではない。
で、なぜ今日が彼の日なのか。
誕生日?暗殺された日?
Wikipediaで調べましたところ、
「アメリカではキングの栄誉を称え、ロナルド・レーガン政権下の1986年よりキングの誕生日(1月15日)に近い毎年1月第3月曜日を「マーティン・ルーサー・キング、ジュニア・デー」(Martin Luther King, Jr. Day)として祝日としている。」
だそうです。なるほど。
ってことは、今日北米はお休みか。Fax送っても返事ないな、こりゃ。
それぞれの1/17。
たぶん人の数だけ、思い出も悲しみも悔しさもやりきれなさもあるのだと、わたしは思う。