【ハワイ】マウナ・ケア サンセット&星空鑑賞ツアー

大急ぎでロビーに行き、ツアー会社のピックアップを待つ。

がしかし、待ち合わせ時間の13:55になってもいっこうにスタッフらしき人が現れない。
ほかのQVCツアーの人たちはもうすでに出発しているのに・・・。
またしてもハワイ時間・・・と思っていたけど、さすがに15分過ぎたところで心配になるあせる
ヒルトンの他にもピックアップしていくホテルがあるはず。もしかして置いていかれた・・・!?
と思ってロビーの外に出てみると、ツアー会社「太公望」と書かれたバン車・ミニバンの黒を発見。
「あのー、マウナ・ケアツアーのピックアップですよね?」と恐る恐る聞いてみると、
ちょいコワモテの日本人(日系人?)の方が「はい。中で待ってて」と。
すごすごとロビーに戻る。

ロビーで一通りツアーの説明を受け、健康上の注意書きなどにサインをする。
山頂は空気が薄いため、心臓疾患のある人や当日ダイビングをした人、飛行機に乗った人などは基本的に参加できないことになっている。
母、ちょっと心臓に不安があるみたいですが、勢いでサイン(笑)。大丈夫です、たぶん。
そしていざ、マウナ・ケアにしゅっぱーつDASH!

マウナ・ケア山腹ヒルトンを出て、マリオット、マウラナニ経由でマウナ・ケアを目指す。
が、雲行きくもりがとってもあやしいんですが・・・・・。
果たしてきれいなサンセットと満天の星空を拝むことができるのだろうか。心配。
車に乗ったとたん、私は爆睡ZZZ。どうも疲れがたまっているらしい。
途中ちょっとした広場みたいなところに駐車して、外に下りてみる。寒い。
うー、天気悪いよー。
車内では先ほどのコワモテ運転手さんが、マウナ・ケアやハワイの成り立ちについていろいろ説明してくれているのだが、私は眠くて仕方がない。
えー?カメハメハ大王がどうしたってー?

ずんずんと山道を登り、標高2,800mの「オニズカ・ビジターセンター」に到着。高山病予防のために、ここでしばらく休憩を取る。
ビジターセンター名となっている「Onizuka」とは、1986年に起きたスペースシャトル「チャレンジャー」号の事故で亡くなったオニズカ大佐にちなむもの。
大佐はハワイ島で生まれ育ち、ハワイ州初の、そして日系人初の宇宙飛行士となった地元の英雄だそうだ。
そして早めの夕食をとる。私たちがツアー会社を太公望にしたわけは、この夕飯に暖かいうどんを出す唯一の会社だったから(その分お値段も高い)。

DINNER

夕食

うどんと天ぷらと太巻き

寒くて震えていた体に、このあったか~~いうどんうどんはほんとにありがたかった。
つるつるうどんを食べていると、今朝の朝食でも一緒だったQVC当選組みの親子に会う(めんどくさいのでSさんとしよう)。
Sさんたちの夕飯は普通のお弁当お弁当で、「やっぱりうどんでよかった」と思った。

ここからは分厚いダウンジャケットが配られ、いよいよ山頂を目指す。
日没に合わせて登るため、ツアー会社の車が一斉に走り出す。

山腹から
銀剣草
雲が分厚すぎ・・・
銀剣草という高山植物

さすがにここまでくると空気が薄い。「くれぐれも走ったりしないように」と注意される。
雲がさらに厚くなったような気がする。この分だと本当にサンセットは見られないかもしれない。

さらに車は登り、山頂を目指す。道がデコボコしているのは、一般者が登ってこられないようにするため。
山頂にいけるのは決められたツアーの車に限られている。
いよいよ山頂が近づいてくると、コワモテが「ここからは絶対に寝ないでください」と。
寝てしまうと、そのまま意識が戻らなくなってしまうこともあるそう
なのにはなの眠気はピークに。寝ていると母からこづかれてはっはっと目覚める始末。
あー、天に召されるってこういう気分なのかなーと、一瞬違う世界をのぞいてしまった私。

無事に山頂に到着し、車を降りてみる。寒い。空気が薄い。これが標高4,000m超の世界。
ダウンをしっかり着込んで、そろそろと歩き出す。

すばる天文台
双子の天文台
日本のすばる天文台
夕日に写る天文台


サンセット
雲の隙間から・・・
なんとか見られました

すっきりと雲は晴れなかったものの、うっすらと夕日が沈んでいくのが見えた。これが限界。
本当なら燃えるような真っ赤にそまるはずだったのにー。
同じ太公望から来た別の車では、ハワイアンと思われる陽気な運転手さんが面白おかしく説明していて、
うちのコワモテとは大違い。運転手によってツアーの楽しさって、絶対左右されると思う。

さて、なんちゃってサンセットを見たらすぐに下山。街灯がないので真っ暗になってしまう前にオニヅカセンターまで戻らなければならない。
この分だと、星空もきっと無理なんだろうなー・・・。

案の定、オニヅカセンターまで降りても星は皆無。するとコワモテが
「このまま下まで行ってみます。下のほうで星が見えることもあるので」と。
真っ暗な道をひた走る車。みんな無言(たぶん寝てる)。
途中ちらっと星月*が見えた場所もあったけど、ほんとにちらっと。
降りるところまで降りると、「やっぱり星は見えないので、このまま皆さんをホテルまで送ります」とコワモテ。
ガーン。晴天率99%と言われるマウナ・ケア。なんで曇ってんだーーーー!!!!!
拾ったのとは逆の順番でホテルに立ち寄り、最後にヒルトンで降ろされる私たち。
「ありがとうございましたー」と言って、車を降りる。はぁ、ガッカリ・・・トボトボ

後で聞いた話だと、星が見えなかったツアーに参加した人は、次回無料券がもらえるんだと。
コワモテはなんにもくれなかったぞーーーーーー。
なんだろう、この違い・・・。

部屋に戻る前、プールサイドのバーでハーゲンダッツのアイスハーゲンダッツアイスとライムジュースジュースを飲んでみた。
ライムジュース、めちゃうま。

プールサイドバー

ハーゲンダッツ

ライムジュース

高い(1個700円)!
おいしかった~

そしてびっくりしたのが、山頂に持っていったペットボトルがこんなことになってました・・・。

ペットボトルが・・・

べっこーん

山頂って、気圧低いんだよね?だったら膨張するはずでは・・・・?
膨張したのが下山してきてへこんだのかな?今となっては謎

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