空の化粧品「DACCO」

DACCO(ダッコ)」というブランドのコスメをモニターしています。

DACCO
左からクリーム、洗顔フォーム、化粧水

「DACCO」、聞いたことないですよねこのブランド。わたしも今回初めて知りました。
名前の由来は「肌の水分を『だっこ』するようにやさしく包み込み、ベストな状態に保つ」ところから来ているらしい。

ブルーのパッケージが印象的なこのラインナップ、実は世界中の空を飛び回るフライトクルー(航空機乗務員)たちに
よって開発されたコスメなのです。だから空の青。きれいだね。

しかも開発したのはプライベートジェット機を運営する会社。なんとも不思議なコスメです。

成層圏近くの空を飛んでいるフライトクルーは常に、宇宙線・放射線・紫外線の脅威と隣り合わせ。
これってものすごい恐怖。
なぜなら宇宙線・放射線・紫外線は年々強くなり、肌を老化させ、遺伝子を破壊してしまうから!

わたしも経験があるのですが、ヨーロッパを夕方に発つ便で日本に帰国すると、ずっと太陽を追っかける
感じになるんです。眼下にはシベリアの白い大地(たぶん)、目の前には雲、うっすらと日が差してきて、
なんてきれいなんだろうと眺めてました。
成田についてお迎えの人がわたしを見て一言。

「なんでそんなに顔が真っ黒なの?」

そうです、ただ飛行機の窓から外を眺めていただけで、顔が真っ黒に日焼けしてしまったんです。
今思えばなんて恐ろしいこと。地上よりもはるかに強烈な紫外線を浴びまくったんだもの。
フライトクルーたちはそんなことが毎日なわけで(窓の外はそんなに見てないだろうけどw)、お肌にもいいわけがない。

さらに、飛行機内の乾燥っぷりはハンパじゃない。湿度0%って聞いたことがあります。
乗客の呼気や食べ物の蒸気なんかで多少湿度が上がったりするけど、それにしたって乾燥してることには違いない。
2時間くらいのフライトならまだ耐えられるけど、例えば羽田→那覇くらいになると、肌がカピカピになるのがわかる。

CAって憧れるけど、よく考えたらものすごく過酷な労働環境だね・・・。

そんな悩み多きフライトクルーたちの肌を変えたのが、古代バビロニア(現・中東砂漠地帯)で発見され、
ヨーロッパの女性たちの美顔術に用いられていたパン酵母でした。

フライトクルーたちに選ばれたパン酵母成分をベースに、エイジングに有益な成分を高濃度に配合した
「DACCO」の化粧品。
パンをしっとりふっくらと焼き上げるように、年齢を重ねた肌に「しっとり」「ふっくら」の変化をもたらします。

DACCO
ソブリナ フェイスウォッシュ 80g 3,150円

DACCOの製品にはそれぞれ「ソブリナ(sovereigner)」という名前がついています。
たぶんこれ、”sovereign”っていう単語から来てると思う。
“sovereign”は「主権者、元首、君主、国王」なんて意味があるけど、これらの他に

「最上の、 卓越した、〈薬が〉特効のある」

という意味も。
それだけ強気の名前をつけるってことは、それだけ自信があるっていうことなんだろう、きっと。

この洗顔料はパン酵母とフルーツ酸の効果で肌をふっくらさせ、穏やかに古い角質を剥がれやすくします。
ちょっとクレイ(泥)っぽい感じのテクスチャー(そこまで固くはないけど)で、若干ニオイもあるような気がする。
泡立ちはよくて、肌をやさしくなでるように泡でクルクルと洗い、水ですすぐとすっきり&しっとり。
乾燥がひどい人や毛穴の汚れが気になる人にオススメです。

DACCO
ソブリナ ローション 150ml 5,370円

洗顔のあとはローション。みずみずしいハリと透明感のある肌を生み出します。
8つのアミノ酸が配合されていて、まるでアミノ酸の点滴処方だって(これは言い過ぎのような気も・・・・)。
でも肌のターンオーバーにアミノ酸は欠かせないので、肌にいいのは間違いないです。
シャバシャバ系で肌への浸透もよく、どんな肌タイプの人にも合うんじゃないかと思います。

DACCO
ソブリナ クリーム 35g 6,630円

最後はクリーム。こちらはざくろエキスが入っています。
ざくろエキスは別名「植物性女性ホルモン」とも「高濃度イソフラボン」とも呼ばれ、女性ホルモンと
似た性質のイソフラボンを豊富に含みます(知らなかったー!)。
ふっくらとした女性らしいハリ、艶、輝きをもたらす美容成分として、女性ホルモンの不足による
肌のボリュームダウン、男性ホルモン活性化(!)による大人のニキビなどに有用性があります。

DACCO

このクリームがまた、いいのです。
すごくしっとりとするのにベタつかず、今の季節にもってこい。
ざくろエキスの他にも3種類のヒアルロン酸が入っていたり水分の蒸発を防ぐ成分が入っていたりして、
乾燥肌にぴったりです。香りも注意深く嗅げばなんとなくあるかなぁっていう程度なので気にならず。

ブルーのボトルを並べているだけで涼しげな気分になれるのもよし。逆に冬は寒々しいかも(笑)。

わたし、飛行機大好き。いつかはジェットセッターになってプライベートジェットで飛び回りたいと思ってる
(夢ですから、あくまでも)。
プライベートジェットでは通常のフライトと異なり、 時には45,000フィート(1万3700mくらい)の高度を飛ぶらしい。
ジャンボジェットは35,000フィート(1万mくらい)だから、さらに富士山1個分くらい高いところを飛んでいることになる。
そこはプライベートジェット飛行でのみ目

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