2016年夏の台湾旅行記を書くのをすっかり忘れていたので、今さらですがアップしてみようと思います。
5年ぶりの訪台となる今回の旅行は、以前当選していたW台北のスイートルーム3泊無料宿泊券を利用しました。自分で手配したのは往復のエアチケットのみ。スカイスキャナーというサイトで探しました。いろんな航空会社のフライトがズラーッと出てきて、とにかく選べる内容が豊富。その中でもっとも台湾滞在時間が長くて一番安かったチケットが「バニラエア」でした。かつては一悶着あった(失礼)LCCの会社ですが、まあ短いフライトですし大丈夫でしょう。ってことで予約。
バニラエアは成田空港第3ターミナルから出発します。聞いたことあります?成田の3ターって。わたしは初めて知った。どうやらLCC向けに新しく作られたターミナルのようです。だから第1・第2とはちょっと離れたところにあります。成田空港を利用する時、いつもなら地元の駅からリムジンバスで向かいますが、今回は東京駅からのリムジンに乗りました。これね、めっちゃ安いんです。ネットで事前予約してればなんと東京から成田空港まで900円!せっかく安いフライトを選んだんだもの、抑えられるところは抑えて違うところにお金を使いたい派です。
予約なしでも乗れますが、予約した人から優先乗車なのでいつまで経っても乗れない可能性はあります。学生の団体さんが予約なしで並んでたけど、何本か見送る羽目になっていたのをこの目で確認しました(笑)。
東京駅から約1時間で成田空港第3ターミナルに到着。いかにも「やっつけで作りました!」みたいな建物です。
![成田空港第3ターミナル](http://art33.photozou.jp/pub/579/126579/photo/239817413_624.v1496640064.jpg)
ここから左が国内線、右が国際線って、すごい構造でしょ(笑)。
免税店もそこそこありますが、ほかのターミナルに比べたら品数は少ないです。あんまり見るところはないかな。
![バニラエア](http://art41.photozou.jp/pub/579/126579/photo/239817545_624.v1496640156.jpg)
バニラエアが運航する機材は小さめ。LCCですから仕方ないですね。そして手荷物の持ち込み制限がやたら厳しいです。ちょっとでもサイズオーバーすると持ち込めません。厳しいのはどこのLCCも同じかもしれないけど、バニラエアはWebチェックインができるのでそれを知らずにチェックインし、搭乗口で「大きすぎるから持ち込めませーん」って言われることも無きにしも非ずです。要事前確認。
ちなみに台北には台北国際(松山)空港と桃園国際空港があります。東京のイメージでいうと、松山=羽田、桃園=成田の感じです。松山の方が市内に近い。羽田発は松山着、成田発は桃園着です。だから羽田=松山便の方が値段が高いんです。便利だから。とはいえ、桃園からでもリムジンバスで市内まで1時間で行けますし、今は地下鉄も開通したのでもっと早く行けます。もうどちらも遜色ないんじゃないでしょうか。
さて、バニラエアの機内はこんな感じです。
この写真を見る限り、どうやらわたし最前列に座ったようですね(違う、写真撮っただけだ)。足は伸ばせはしませんが、膝がぶつかるほどではありません。背の高い人はちょっときついかもしれない。3時間のフライトですから、ちょっとだけガマンしましょう。
LCCですので機内食はありません。お金を出して買わないとダメです。お腹が空いてたのでにゅうめんと雑炊を購入。
フリーズドライにお湯を注いだだけ(笑)。やたらとしょっぱかったのを覚えています。ほかにドライカレーみたいなのもあったかな?前方からカートで販売するので、後部座席になればなるほど売り切れます。帰国便でそのカレーだったかなんだかを食べたかったのに、後方だったので見事に売り切れ。仕方なくまたフリーズドライのパスタを頼みました。
![パスタ](http://art33.photozou.jp/pub/579/126579/photo/239901322_624.v1496640804.jpg)
機内食にはあんまり期待しない方がいいです。どうせ台湾に着いたらおいしいものいっぱい食べられますし♪
つづく。