シンガポール3日目。ホテルで朝食をいただきます。
トマトの味がビミョーだった記憶・・・。
この日はアラブ街へと向かいました。
地下鉄の駅を降りてしばらく歩くと、そこはもうアラブ。
街並みがとってもきれいでした。
日本のテレビで紹介されていた香水屋に行きたいというのでそちらへ。
日本で暮らしていたこともあるという日本語ペラッペラな店員さんが応対してました。
有名人と撮った写真も見せびらかしてた(笑)。
香水の瓶だけ買うこともできるみたいです。わたしは買ってないのでよくわかんないけど。
キラキラしていてきれいなので、見ているだけでも満足でした。
アラブ街から地下鉄に乗って、今度はカトン地区へ。
ちなみにシンガポールの地下鉄の切符はこんな感じです。
紙みたいにペラペラで、乗るたびに1回1回チャージして使います。これがけっこう面倒。
券売機にこの紙を置いて、電子マップから行き先を選んで、お金を入れてチャージして・・・と全ての人がやるので、
ものすごく買うのに時間がかかるんです。まとめて10ドルくらいチャージして、そっから引いていけばいいのにね。
6回まで使えて、3回目と6回目に10セントのディスカウントがあります。得といえば、得?
カトン地区での最初の目的地は「328 カトンラクサ」というラクサのお店。
ラクサとは辛すっぱいスープに米粉でできた麺が入っている、東南アジアの料理です。
シンガポールではココナッツミルクベースで作られていて、お肉は入っていないのでムスリム系の人でも大丈夫。
「328 カトンラクサ」は、ラクサ激戦地と言われるカトン地区でも有名なお店だそうです。
麺は短く切れていて、お箸は使わずスプーンだけですくって食べます。
思いっきり吸い込むと喉を直撃して「ゲホゲホッ」ってなる辛さ&すっぱさ、っていえば想像つくでしょうか?
シーフードがいっぱい入っていてかなりそのダシが出ているので、生臭いのがニガテな人はちょっとダメかも。
わたしもそんなに得意なほうではないですが、スープがけっこうまろやかなので完食できました。
カトン地区でのもう一つの見どころは「プラナカン様式」の建物。
プラナカンと呼ばれる中華系移民の末裔の人たちが建てた、カラフルでかわいらしい住まいです。
エヴァートン・ロードという道に、こじんまりと建っています。
一部工事中だったのが惜しまれますが、ほんとにカラフルでかわいかった。
たぶん今も住人がいるはず・・・。観光名所になってはいるけど、ジロジロ見られるって気分よくないだろうな・・・。
ここでカトン地区へ行く人のための豆知識。
最寄駅はPaya Lebar(パヤ・レバー)ですが、ここから歩くとなるとかなりの距離があります。
そこでオススメしたいのが、「I12 カトン」というショッピングセンターが出している無料のシャトルバス。
駅を出て左手に進むと小さなバスターミナルみたいなのがあり、そこにポツンとバスが止まっています。
時刻表などはないのでこれはもうタイミングですが、運がよければすぐ乗れます。
これに乗って「I12 カトン」まで来れば、そこを拠点にラクサも食べられるしプラナカン様式を見に行くことも容易です。
「I12 カトン」の中にもレストランがあるのでこちらを利用してもいいし、お買い物もオススメ。
タダで乗せてもらうだけじゃあまりにも申し訳ないですからね(笑)。
帰りも降りたのと同じ場所からパヤ・レバー駅までのバスに乗れます。
わたしたちは帰る時にちょうどスコールに当たってしまって、このバスに乗っていなかったらと思うとゾッとしました。
このあたりをカトン散策の基点にするとよいでしょう
つづく。